人工のオゾン

コピー機やテレビのブラウン管などの高圧電流の流れる機器の側に行くと、何だか生臭いニオイがするのはオゾンだと説明しましたが、 どうやら人工でもオゾンは作れるようです。ここではオゾンを人工的に生成する方法を紹介します。

■紫外線法
これは、オゾン層生成の仕組みと同じ原理です。短波長の紫外線(これは地上の生物には有害です)を酸素分子(O)に照射すると、 2つの酸素原子(O)に離れます。この酸素原子(O)が他の酸素分子(O)に結合してオゾン(O)ができます。

■放電法
雷でオゾンが生成される仕組みと似た方法です。酸素(O)に高電圧を流すと、2つの酸素原子(O)に離れます。 この酸素原子(O)が他の酸素分子(O)に結合してオゾン(O)ができます。 紫外線法では紫外線を照射しますが、放電法は高電圧を流すというわけです。

■電解法
硫酸または塩酸の水溶液を電気分解することでオゾンを作る方法です。 しかしこの方法は不純物が混入したり、生成されるオゾン濃度が薄いことなどから、電解法には水ではなく、固体電解質を用いる方法が主流になっています。