オゾンと光化学スモッグ
【光化学スモッグ=オゾン】。こんな等式を書いてしまえるほど、光化学スモッグとオゾンは大きく関係しています。
光化学スモッグとは、自動車や工場などから排出される大気中の窒素酸化物や炭化水素が、太陽光線(紫外線)を受けて光化学反応を起こすことによって発生する、
二次的汚染物質のことです。そして、その二次的汚染物質のほとんどがオゾンなのです。
光化学スモッグによる人体への影響は、目や喉に刺激があり、目がチカチカする、涙が出る、のどが痛いなどの症状です。
発生するのは夏で、気温が高い(25℃以上)・風が弱い・2.5時間以上の日照りといった気象条件が重なると、
オゾンをはじめとする二次的汚染物質が大気中に滞留します。その結果、大気が濁って遠くまで見通しがきかない状態になります。
これが「光化学スモッグが発生している」状態です。この他、植物の葉が枯れるといった影響もあります。
光化学スモッグは、1945年にロサンゼルスで初めて確認されたことから、「ロサンゼルス型スモッグ」ともいいます。
光化学スモッグが発生したときは、涼しい屋内に入って日光に当たらないようにします。また風向きを考えて、オゾンが入ってくるようなら窓を閉めましょう。 症状が出たときは、うがい・洗浄をして様子を見ます。それでも治まらなければ、医師の診断を受けましょう。
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